フライヤーイェッタイガー
1. ご挨拶
こんてちは!元klis18*¹のほそやです!
所持資格は漢検8級*²、キモオタク顔所持者甲種、にぎりっぺ技術士3級、HDMI2級、ベッドダイビングC級、虚言士特級です!!!!!!!
御社で働けます!働かせてください!!!
ということで、カンボジアに建てられた学校とバイトリーダーの数がモリモリと増える冬、、、
春日にお住まいの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
僕は春日食堂のシャバシャバなカレーが少し恋しいです。多分一口で飽きるけど
3年生も終盤、自分のやってきたことや好きなことについて考える機会が多くなってきましたが、今回はその中でも制作してきたフライヤーについて、特にDJクラブのものについて書いていきたいと思います!
この記事は第二のklis Advent Calendar 2020 - Adventarの14日目の記事として書かせていただきます!
*¹ klis18だった過去(前年の記事)
twilight-sparkling.hatenablog.com
*² 漢検8級=小学生3年生修了程度
*³ 筆者はnoobeatsというサブカルDJパーティーに所属している。klisの人間が多い。#noobeats_DJ、絶賛メンバー募集中。
2. フライヤーって?
フライヤーは飛行機からバラまかれていた*⁴ことからflyer、フライヤーという名前がついたと言われます。
似たものにチラシやビラなどがありますが、フライヤーはイベントの告知に使われたり、店頭ラックに置かれたりすることが多いようです。
ちょっといい紙を使ったりサイズがチラシやビラよりも小さい傾向にあるみたい。
特にライブやクラブなどのイベントにはフライヤーはつきもので、毎イベントごとにフライヤー作成されます。
フライヤーの与える印象はそのイベントのイメージ形成に直結します。
見栄えの良いフライヤーやイベントコンセプトを盛り込んだフライヤーがあるとイベントの成功につながるってハッキリわかんだね。
*⁴ 戦時中のプロパガンダには謎のロマンがありますね。フライヤーが登場する「キャプテンサンダーボルト(伊坂幸太郎・阿部和重)」という小説があり、ガチでオヌヌメ。ガチの徹夜本。
3. DJイベントのフライヤーの要素
フライヤーに載せる情報には
- イベント名
- 日時
- 場所
- 参加料、入場料、チケット代
- 演者
- 煽り文
- 問い合わせ先、SNSアカウント
- 推奨ハッシュタグ(オタク系イベだと多い)
- 配信urlやQRコード(オンライン配信イベントの場合)
- タイムテーブル(フライヤーとは別紙の場合が多い)
などがあります。意外と多い。
僕はこれらの情報をテキストで出して整理してからレイアウト作業に移っています。
ドリンクの表記の仕方がいっぱいあってややこしい件。
— AiKA (@aika_ymmt) 2020年10月18日
動画では都合上わかりにくいのをピックアップしてますが、こちらが完全版になります !#クラブマナー講座 pic.twitter.com/oLQn0WhTVQ
↑ 入場料とドリンク代の表記方法、まとめガチでたすかる
また、依頼主やイベントのオーガナイザーからコンセプトやこういうイベントにしたいという話を聞いておくと良いでしょう。というか聞いていないと何も作れません。
「なんかかっこいい感じにつくって!」
士ね。
うちのパーティーのオーガナイザーなんかは歴代みんな慣れたもので短い時間でも、結構やりやすいです。(いつも納期ギリギリでごめんなさい。
4. 実際にフライヤー作成
載せる要素をリストアップしたら、具体的なレイアウトに移ります。実際に制作したフライヤーを使って説明していきます。
このフライヤーは先日行われた所属パーティー「noobeats」のフライヤーです。
先ほど書いた要素をもりこんだものとなっています。また、新DJのデビュー回であり新しいパーティーの雰囲気を感じさせられたらな、という気持ちがありました。
・フォント
まず、僕は使用するフォントから決めていきます。フォントからイメージを作っていくといったところでしょうか。
タイトルの「noobeats」という文字をイラレで色んな字体で打ち、比べていきます。
欧文だと大体「Futura」か「DIN」か「Impact」か、和文はVDL系や新ゴ系、小塚系が好みで、オタク受けもよいので毎回そこら辺に落ち着きます。
使用するフォント数は、目を引くタイトルや見出しに欧文和文一つずつ、地の文にも一つずつで最大でも4種類くらいです。また、同じファミリーにBoldやItaricなどのバージョンが揃っていれば便利です。
今回は結局、ポップさとエレガントさがある「Futura」を使用しました。
・画面づくりのアイデア
毎回noobeatsのフライヤーにはデカデカと回数を入れているので今回も「6」という数字から画面を作っていこうと思い立ちました。悪魔のすうじです。
ノートに6という数字を書き、6のOの部分はレコードやCDににてるなあ、円というと何かが広がっていく様子にもみえるなあ、高校の顧問の車ナンバーは666だったなあ、パチンコかなあ、とか連想しました。
そして「新DJの鳴らす音の波がnoobeatsという水面に影響を与える」、「CDやレコードから配信データ。つまり波形に」というアイデアを考えました。
このようなアイデア出しには、毎回1.2時間くらいかかっていると思います。
また、このようなアイデア出しを飛ばして、Pinterestとかでテキトーに漁った画像から着想を得て作成する場合もあります。
・イラレで配置、配色
イラレでテキストやロゴ、オブジェクトなどを配置していきます。
配色はいつも白黒+2.3色を意識しています。
最後まで決まり切らないときもあります。
配置や重ね順など、おもいつく限りのバリエーションを試して満足いくものを探します。
ごちゃごちゃするとダメです。シンプルイズベスト。
字間は適当か、しっかり揃えてあるか、など細かいところも見ていきます。
pdfとpngに書き出して完成です。
5.制作物
僕が過去に作ったものを紹介したいと思います。
6.最後に
制作してきたフライヤーやその制作プロセス、アイデア出しなどについてまとめました。「いいフライヤーのあるイベントはいいイベント」と正岡子規もどっかで言っていたようにフライヤーはイベントの宣伝として大変重要な要素です。
そして、自分がフライヤーでイベントに貢献できるとものすごくうれしいです。
ツイッターで少しでも反響があるとうれしくて泣いてしまいます。
アイデアさえあれば、技術はそこまでいりません。パワポでも作れます。(現に絵を描いたフライヤーは3分の一くらい)
皆さんももし機会があったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では最後に恒例のklisコールで締めたいと思います。
スゥゥゥ・・・
klis最高イェッタイガー!!!!!
ではまたの機会に!